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スプレッドとは
トレード初心者の方にとって、分かりづらいのがスプレッドです。スプレッドとはどのような言葉を指すのでしょうか。
まずはスプレッドについて解説します。
売り買いに発生する手数料のこと
スプレッドとは、売値と買値の差のことを言います。
文章だけでは分かり難いと思いますので実際に見てみましょう。
取引をする際に『BID』と『ASK』という文字が表示されるのですが、これが売値と買値を表します。
- BID:売ったときの価格
- ASK:買ったときの値段
BIDとASKの真下には値段が表示されていて、表示されている売値と買値を差し引きした値がスプレッドになります。
スプレッドはFX会社に支払うべき手数料なので、この値が大きければ大きいほどトレーダーは損をしますし、小さければ小さいほどトレーダーは得をする計算になります。
スプレッドは回を重ねていくほど、馬鹿にできない数字になります。
スキャルピングや複数のポジションを保持している場合、その分だけスプレッドが嵩むので、取引コストが高くなってしまうのです。
そのためスプレッドの幅に注目していくことが、安定した収入を得る近道になります。
スプレッドの狭い、広いって何のこと?
スプレッドについて見ていくと、狭い・広いという専門用語が出てきます。
これはスプレッドの大きさを表します。
『狭い』とは、売値と買値の幅が小さいということ。
つまり、価格差が少なくて済むのでユーザーに有利な展開といえます。
『広い』はその逆で、売値と買値の幅が大きいということなので、FX業者にとって有利な展開になっていきます。
少しでも取引コストを減らしたいトレーダーにとっては、スプレッドが狭い方が良いですよね。
業者を比較する際にはスプレッドの幅に注目していくと、限られた予算を効率よく回していけるので、コスパに適った運用が行えるようになります。
pipsがスプレッドの単位
スプレッドの値は「pips(ピップス)」という単位で表します。
pipsは日本国内だけでなく、アメリカやヨーロッパなど世界各国で使われている統一単位になります。
1pipsは日本円で1銭(0.01円)です。
ただし、これは円絡みの通貨ペアで、日本円が絡んでいない通貨ペアは0.0001ドルになるので注意しましょう。
EUR/USD GBP/USD など | |
USD/JPY GBP/JPY など |
ここまで見てくると、いかにスプレッドが安定した取引にとって大切な物なのか、よく分かると思います。
少ない額から大きな利益をゲットしたければ、スプレッドを制することが肝と言っても過言ではないでしょう。
iFOREXは2018年からスプレッドを縮小
サービスやキャンペーンの多さで知られるiFOREXですが、2018年に大きくアップデートされました。
大きな変化とは、これまで固定スプレッドで提供していましたが、変動スプレッドへ移行したことです。
これによって基本のスプレッドが大幅に狭くなりました。
これを機会に離れていたユーザーが戻ってきたり、サブ口座から本格的にメイン口座として利用するユーザーも増えています。
固定スプレッドと変動スプレッド
iFOREXが以前提供していた固定スプレッドは、広めに設定されているため、相場の変動の波が大きくてもほとんど動きません。
変動スプレッドはその逆で、相場の波に沿って常に変動しています。
ということは、大荒れの相場時に変動スプレッドが固定スプレッドを大きく上回るリスクがあるということになります。
逆に平常時は、変動スプレッドより固定スプレッドの方が広くなっていることもあります。
どちらが正解かというのはありませんが、変動スプレッドの方がコストを抑えられます。
iFOREXと他海外FX業者のスプレッド比較
以前の固定スプレッドと現在の変動スプレッドを比較
既述しましたが、iFOREXは固定スプレッドから変動スプレッドに移行しています。
では、どのくらいスプレッドが変化しているのか、一部の通貨ペアで比較してみましょう。
通貨ペア | 固定スプレッド | 変動スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.8pips | 0.9pips |
GBP/JPY | 5.0pips | 2.5pips |
EUR/JPY | 1.8pisp | 1.2pips |
GBP/USD | 3.0pips | 1.5pips |
EUR/USD | 1.8pips | 0.9pips |
比べてみると、かなり変化していることがわかりますよね。
どの通貨ペアも0.6pips以上、最高で2.5pipsもの差があり、変動スプレレッドの方が非常に狭くお得になります。
通貨ペア別平均スプレッド比較表一覧
それではiFOREXと他社のスプレッドを比較していきましょう。
今回はよく取引されている『USD/JPY』『EUR/JPY』『GBP/JPY』『NZD/USD』『EUR/USD』『GBP/USD』の6つの通貨ペアで比較してみたいと思います。
『USD/JPY』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 0.9pips |
XM | 1.6pips |
MYFXMarkets | 1.1pisp |
HFM | 1.7pips |
TitanFX | 1.33pips |
exness | 1.1pips |
GEMFOREX | 1.5pips |
FXGT | 1.6pips |
FBS | 2.0pips |
『EUR/JPY』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 1.2pips |
XM | 2.3pips |
MYFXMarkets | 1.4pisp |
HFM | 2.1pips |
TitanFX | 1.74pips |
exness | 1.9pips |
GEMFOREX | 1.6pips |
FXGT | 2.2pips |
FBS | 3.0pips |
『GBP/JPY』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 2.5pips |
XM | 3.5pips |
MYFXMarkets | 1.9pisp |
HFM | 3.4pips |
TitanFX | 2.45pips |
exness | 2.0pips |
GEMFOREX | 2.0pips |
FXGT | 3.5pips |
FBS | 4.0pips |
『NZD/USD』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 2.0pips |
XM | 2.7pips |
MYFXMarkets | 1.4pisp |
HFM | 1.9pips |
TitanFX | 1.86pips |
exness | 2.0pips |
GEMFOREX | 1.8pips |
FXGT | 2.7pips |
FBS | 4.0pips |
『EUR/USD』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 0.9pips |
XM | 1.7pips |
MYFXMarkets | 1.3pisp |
HFM | 1.7pips |
TitanFX | 1.2pips |
exness | 1.0pips |
GEMFOREX | 1.4pips |
FXGT | 1.6pips |
FBS | 1.1pips |
『GBP/USD』の平均スプレッドを比較
業者名 | 平均スプレッド |
---|---|
iFOREX | 1.5pips |
XM | 2.4pips |
MYFXMarkets | 1.3pisp |
HFM | 1.9pips |
TitanFX | 1.57pips |
exness | 1.5pips |
GEMFOREX | 2.2pips |
FXGT | 2.2pips |
FBS | 0.9pips |
iFROXのスプレッドは業界の中でも狭い!
今回掲載しているのは流通量の多い通貨ペアをいくつかに厳選していますが、どの通貨ペアもiFOREXのスプレッドの狭さは全て上位という結果に!
固定スプレッドから変動スプレッドに移行したことで、業界のスプレッドではトップクラスの海外FX業者と言えますね。
ただし、一覧で掲載している数値はあくまでも平均値なので、本場のマーケットでは相場の波によってスプレッド値に差が出ることがあります。
業者によっては、時間帯や海外の雇用統計発表などが理由で、スプレッドの差がかなり大きく広がってしまい、スプレッドで損するなんてことも。
しかし、iFOREXでは、そんなときでも他社と比べてそこまで差が広がり難いのが特徴です。
新規登録者向けの初回入金ボーナスやキャッシュバックといったボーナスも充実しているので、狭いスプレッドとボーナスでさらにお得にトレードすることができますね。
iFOREXはCFDの取扱銘柄も豊富
iFOREXは差金決済取引といわれる、CFD取引にも力を入れています。
FX通貨ペアだけで80種類以上も取り扱っていますが、他商品も含めると750種類以上にも!
FX通貨ペア | 89種類 |
商品CFD | 20種類 |
株式CFD | 568種類 |
指数CFD | 34種類 |
仮想通貨CFD | 17種類 |
ETF CFD | 47種類 |
iFOREXの取扱商品は、他社と比較してもずば抜けて豊富なラインナップとなっているので、FX通貨ペア以外の商品で取引を行う方にもおすすめです。
商品CFD
主要銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
---|---|
金 | 30 |
銀 | 2.7 |
WTI原油 | 4 |
ヒーティングオイル | 20 |
小麦 | 40 |
コーン | 60 |
コーヒー | 20 |
株式CFD
銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
---|---|
マイクロソフト | 79 |
アップル | 47 |
ファイザー | 9.9 |
任天堂 | 8.24 |
ソニー | 16.21 |
トヨタ | 316 |
BMW | 18 |
ICICI銀行 | 213 |
指数CFD
銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
---|---|
日本225(円) | 12.6 |
日本225(ドル) | 26.8 |
米国30 | 5.2 |
米国500 | 0.88 |
香港50 | 17.8 |
南アフリカ40 | 27.1 |
韓国200 | 12 |
中国A50 | 5.6 |
仮想通貨CFD
銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
---|---|
ビットコイン | 56.03 |
ビットコインキャッシュ | 84 |
イーサリアム | 5.6 |
リップル | 67.9 |
ライトコイン | 31.0 |
ネオ | 4.1 |
アイオタ | 21.6 |
ステラ | 39.44 |
ETF CFD
銘柄 | 最小スプレッド(pips) |
---|---|
グローバル・ブロックチェーン | 9.6 |
米国100ロング×3 | 38.3 |
中国トップ50ロング×3 | 5.8 |
韓国トップ50ロング×3 | 8.7 |
グローバル・ゴールド・マイナーズ×2 | 22.7 |
米国エネルギー | 44 |
グローバル・カンナビス | 4.1 |
米国金融ロング×3 | 63.6 |
iFOREXはとにかく取扱商品数が多いので、銘柄をいくつかピックアップして紹介しました。
人気の銘柄に集中的に投資をおこなうのもおすすめですが、ヒーティングオイルやガソリンなど、他ユーザーがあまり手にしない銘柄に目を配るのも、コアな取引ができて良いですね。
ここでピックアップしていない銘柄も公式サイト下部の『取引条件』→『商品詳細』に全種掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
CFD取引もハイレバレッジで取引可能!
CFD取引においても最大で200倍のレバレッジをかけることができます。
仮想通貨や株式など、商品の種類によっては20倍や10倍になるので、それらの商品はある程度まとまった資金が必要になります。
それでも国内のFX会社や他の海外FX業者と比較すると、iFOREXのCFD取引におけるレバレッジは高いです。
iFOREXの低スプレッドとボーナスを活用して取引しよう
iFOREXが提供する商品のスプレッドについて紹介しました。
設立時から固定スプレッドを提供していた老舗ブローカーのiFOREXですが、最近は他社の動向に影響されるように「低スプレッド路線に移行しつつある」企業となっています。
これを機に、本格的にメイン口座として利用するユーザーが増えてきています。
新規ユーザーはボーナスを使ってよりお得な取引きが可能
「iFOREXはスプレッドが広い…」というのが、これまでの定説。
ですが、2018年に変動スプレッド制にしたことで、以前よりもグンとスプレッドが狭くなりました。
そして、スプレッドが広いどころか、業界でもトップクラスの狭いスプレッドを提供しています。
規登録者向けの入金ボーナスも用意されているので、ボーナスと低スプレッドでコスパの良い取引がおこなえます。
ボーナスについては公式サイト(ボーナスページ)に掲載されています。
当サイトでも詳しい解説記事をアップしていますので、利用する方はこちらも併せてご覧ください。